2014年8月22日金曜日

いよいよ、出荷始まる

注文がハイ・ペースで入ってきています。
こちらはダイコンの圃場。
この畑には6月に一回機械で除草に入りました。そして今では、雑草がうまい具合に畑を保湿してくれています。もしもこの草がなかったら、この畑の土はもっと乾いていて、ダイコンもこれほど瑞々しく育っていないわけです。
雑草だって、ちゃんと役に立っているんですね。

夏大根を収穫、コンテナに詰めて軽トラで作業場へ。


選別と箱詰めを同時進行。猫の手も借りたいほどの忙しさ。


鮮度が保てる「土付き」が大部分ですが、「洗い」をご要望のお客様には、圃場にある洗い場で大根を洗ってから作業場へ運びます。

一方、ニンジンも順調に出荷中。




この野菜たちは、今のところ100%が道外に向けて出荷されています。

2014年8月1日金曜日

小麦の収穫

いよいよ小麦の収穫時期を迎え、農家はコンバインの順番待ちです。
今朝、「小麦畑に機械が入ったよ!」という連絡を受け、車を走らせました。
コンバインは畑の北側、一番奥を刈り取り中。


脱穀された小麦はトラックに積まれ、倉庫に運ばれて熟成を待ちます。
今度会う時は、小麦粉になって戻ってくるんだね。


収穫後の畑を見渡すと、刈り残された麦稈と畝間に育っている赤クローバーの上に、コンバインから吐き出された麦稈ともみ殻が乗っています。
この残った麦稈を刈り取って圧縮し、巨大なロールを作って牧場に売る農家もたくさんあります。牛の寝床になるのです。
でも、自然栽培ではそんなもったいないことはしません。クローバーともども鋤き込んで、土に返します。
さて、赤クローバーは小麦の陰で施肥もされず小さく育っているため、刈り取りの邪魔になりませんでした。これからたくさん光を浴びて、大きくなります。