2014年9月15日月曜日

ポテトハーベスタ始動

一部手掘りで馬鈴薯の収穫を始めていましたが、いよいよポテトハーベスタの出動です。
まずは機械の整備。


畝に沿ってハーベスタを走らせると、掘り揚げられたイモはロータリーバケットに入ってぐるぐる回り、小石や土をある程度落とします。
その後、ベルトコンベアーに載って出てきたイモを選別するのですが、今回が二年目の私には難しい作業です。固まった土塊と石、腐れイモをはじき出すのが精一杯。


畑の起伏によって土の状態が変わるので、急に土塊がたくさんあがってくると取り除くのが間に合わず、パニックになります。そういう時は、「ストップ!ストップ!」とドライバーに声をかけて、止まったりスピードを緩めたりして加減してもらいます。

一往復したら、タンクに溜まったイモをコンテナに排出します。時々シュート(緑の袋)を少し引っ張って、イモが均等に収納できるように加減します。

大根や人参の出荷も同時に行うので、一日中馬鈴薯に掛かりきりにはなれません。隣に見えるのは人参の区画。
風のない穏やかな日だったので土埃はあまり立ちませんでしたが、作業が終わるとマスクをしていても耳から鼻から土で真っ黒です。

今日は祝日だったので、上空を近所の農道空港(スカイポートきたみ)から飛び立ったグライダーが何回も旋回していました。

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